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  • 塚本宜永

【記事紹介】TTG China 国際旅行再び - アジア有望観光地、再スタートの準備へ


皆さんこんにちは!A-biz 塚本です。今回は少し明るいニュースの紹介です!

アジアに広く観光業界の情報を伝える「TTG」が、中国の国際線再開に関する話題を伝えていました。主要な部分の日本語訳を致しましたので、もし良ければ、ご一読ください!



2022年3月4日報道/TTG Chinaより:


●国際旅行再び - アジア有望観光地、再スタートの準備へ


中国民用航空局が2022年1月に発表した5カ年計画によると、中国は2023年から2025年にかけて、国際線を順次再開するとしている。 旅行会社の関係者によると、海外旅行が再開されると、アジアが優先的に復活し、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアも好調に推移する見込みとのこと。


中国はかつて世界最大のアウトバウンド旅行市場であった。 アウトバウンドの総数は、2010年の5740万回から2019年の1億6900万回まで順調に伸びていて、 同時に中国は世界の観光産業に最も貢献している国の一つであった。2019年、中国人観光客の海外旅行の消費額は約2550億米ドル。 旅行会社の多くは、過去に人気のあった海外の旅行先は、将来も過去と同様に中国人観光客を惹きつけると考えている。


コロナの流行以前は、中国の海外旅行の大半は他のアジア諸国への旅行が占めていた。 タイ、日本、韓国はいずれも長年にわたり中国人観光客のトップの渡航地であり、2019年は日本が好調で、2014年の10%から23%へとシェアを伸ばした。タイは24%で、2019年もトップシェアとなっていた。 なお韓国は2019年の市場シェアが9%だった。 注目すべきは、タイ、日本、韓国が今年中に海外旅行を再開する予定で、中国の旅行者は必然的に各市場の観光回復のペースや現地コロナの状況の変化を追い、それによって今後の旅行日程の計画や構想に着手するので、海外旅行再開時には他のアジアの目的地も早期に回復が予想されていることである。 北京の旅行代理店は、「距離には代えられないものがあり、特に短距離の目的地は、コロナの流行がきちんとコントロールされていれば魅力的だ」と強調した。


(以下続く)



※A-bizに興味を持って下さった方は、こちらもご覧ください。

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