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  • 塚本宜永

2018年メディア訪問:香港編


こんにちは、A-biz 塚本です!昨年本ブログに書きましたメディア訪問北京編の続編、香港編です。少し時期が前後してしまいますが、ご容赦ください!

湿気を含んだ熱気にあてられながら、香港でおなじみ、毎朝そこかしこで手配りされている新聞を貰いつつ、集合場所へ。この新聞、周りの香港人も結構積極的に貰っています。全部読みませんが、私も何となく貰ってしまいます。

しかしみんな朝から元気です。エスカレーターのスピードも速い。香港から招いたインフルエンサーに「香港の印象は?」と聞かれて「エスカレーターが速い」と答えて笑われましたが、本当に気持ちの良いスピードです。香港に来るとよくわかりませんが、頑張らなければ!という気持ちになります。なぜでしょう。

さて、香港ではテレビ局を中心に訪問です。香港にある衛星テレビ局といえば、何を差し置いても「鳳凰電視」、通称フェニックスTVだと思います。香港を発信源とし、周辺諸国の華僑/華人にも映像を届ける衛星放送として知られています。個人的にも中国留学時に毎日見ていた憧れのTV局です。とても先進的なスタジオで撮影がされており、私が伺ったときにはこのスタジオで生放送のニュース番組が撮影されていました。鳳凰電視の持ち味といえば、ニュースとドキュメンタリー。香港のみならず広く華僑/華人の方々へ情報を発信する同メディアの存在は、ひときわ大きく感じます。

その一方で、当社の分析では香港はペーパーメディアが力を維持しているエリアのひとつと考えています。書店に行くと、雑誌だけでもグローバル誌とローカル誌がたくさん陳列されています。コンビニエンスストアもご覧の通り。日本の観光地を紹介する雑誌も多数陳列され、この棚を見るだけでも、訪日観光自体が身近な存在であることを実感できます。確かに香港や台湾、シンガポールの方と話をすると、自国内の観光地が限られるため、少し連休が取れると海外に行きたくなる、といわれる方が多数。このライフスタイルが訪日リピーターを後押ししているのは想像に難くありません。

さて、 ひと仕事終えた後の楽しみは食事。そして香港の食事といえば飲茶です。冷えすぎなほどクーラーが効いた部屋で、みなさん軽食を食べながらおしゃべりを楽しんでいます。その姿がなんともパワフル!オープン後には席は満席、夜の10時ぐらいに食事をしていても、ご年配の団体がぞろぞろと入店し、食べるし喋る!しかも広東語なのでなんだかかっこいい!圧倒されます。

そこで気が付きました。私が頑張らなければ、となんとなく思ってしまうのは、きっと香港とそこに生活する方々が放つこのエネルギッシュな感じに影響されるからなのですね。

A-bizはブログもまだまだ続きます!

ひきつづきお付き合いくださいますよう、どうぞ宜しくお願い致します!

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